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敏感肌ニキビでお悩みの方へ、クレンジングと洗顔方法を見直してみませんか?

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  • 赤ニキビを防ぐ

敏感肌ニキビが治らない場合、「落とすケア」の見直しが非常に重要です。
化粧水や美容液で良いアイテムを使っていても、誤った方法のクレンジングや洗顔を続けることは肌にはマイナス。余計にニキビを悪化させる原因になりかねません。
そこで今回は、敏感肌ニキビに悩む方に向けて、クレンジング・洗顔について詳しく解説します。
化粧品を選ぶポイントと正しい使用方法を紹介するので、治らない敏感肌ニキビに悩む方はぜひ参考にしてください。

この記事の内容
  • ✓敏感肌ニキビに悩むならクレンジングと洗顔を見直そう
  • ✓敏感肌ニキビを悪化させないための正しいクレンジング
  • ✓敏感肌ニキビを悪化させないための正しい洗顔
  • ✓まとめ

敏感肌ニキビに悩むならクレンジングと洗顔を見直そう

ニキビの原因となるアクネ菌は皮脂をエサに繁殖するため、クレンジングや洗顔で肌を清潔に保つことは大切です。
しかしニキビを予防すべく、洗浄力の強いアイテムを使う・洗顔回数を増やすといった行為は、肌を敏感な状態へと導き、乾燥を招く原因にもなります。
肌は乾燥すると、乾燥から肌を守るために皮脂を分泌します。その結果、過剰な皮脂が毛穴に詰まりニキビができるという悪循環が発生します。
また、ゴシゴシこするような誤った洗い方は肌を傷め、乾燥を招きます。
その結果、ニキビができやすい肌状態になってしまいます。
悪循環を断ち切るには、落とすケアであるクレンジングと洗顔の見直しが大切です。
適切に汚れが落ちた肌なら、その後に使う化粧品の浸透力(※角質層まで)が高まる効果も期待できますよ。

敏感肌ニキビを悪化させないための正しいクレンジング

まずは敏感肌ニキビを悪化させない、正しいクレンジングについて解説します。
アイテム選びのポイントや使い方などを、チェックしてみてくださいね。

クレンジング剤を選ぶときのポイント

クレンジングは、肌を傷めにくい「アミノ酸系界面活性剤」を使用したアイテムがおすすめです。
アミノ酸系界面活性剤は皮膚への刺激がとても弱く、敏感肌の方でも使用することができます。
ほかにも、無添加(香料・防腐剤・合成界面活性剤など)・アルコールフリーと表示されたものも、ニキビ肌に適しています。
「ノンコメドジェニックテスト済み」と表示された、ニキビができにくいことが確認されているアイテムもおすすめです。

敏感肌ニキビに最適なクレンジング剤

クレンジングは大きくわけて、以下のようなタイプがあります。

• オイルタイプ
• ジェルタイプ
• ミルクタイプ
• リキッドタイプ
• ローション(拭き取り)タイプ

このなかでも、ニキビ肌におすすめなのが、油分の少ない水系ジェルタイプとリキッドタイプです。
ジェルには油性タイプもありますが、水性タイプを選びましょう。
オイルフリーと表示されていれば水系ジェルです。
油分の少ないジェルクレンジングやリキッドタイプは、クレンジング力は強くないものの、肌への負担が少なく、やさしく洗い上げることができます。
ローションやコットンに液が染み込んだ拭き取りタイプは、敏感なニキビ肌には使わないようにしてください。
拭き取る際に刺激が生じるため、敏感肌やニキビが悪化する原因となります。

敏感肌ニキビができているときの正しいクレンジング方法

正しいクレンジングをするために、押さえるべきポイントは以下の3つ。

• 肌との摩擦をさけるため十分な量を使う
• 洗い残しがないよう丁寧にすすぐ
• 1分以内を目安に手早くクレンジングをする

クレンジングの使用量が少なすぎると、手と肌の間で摩擦が生じ、肌への刺激になります。
表示の規定量を守りましょう。
洗っている途中で手と肌が擦れるように感じたら、クレンジングを追加してください。
洗い残しはニキビの原因になるため、クレンジングを洗い流す際は、髪の毛の生え際やフェイスラインまで丁寧にすすぎましょう。
クレンジング剤が肌の上に長時間のっていると肌本来の潤いが流れ出てしまうので、1分以内を目安に手早くおこなうのがポイントです。

敏感肌ニキビを悪化させないための正しい洗顔

続いて、洗顔の際に気をつけるべきポイントを紹介します。 洗顔もクレンジング同様、肌をこすらないよう優しくおこなうのが基本です。

洗顔料を選ぶときのポイント

洗顔料は肌の保湿因子のセラミドやNMF(天然保湿因子)を守ったまま洗える、アミノ酸系洗浄成分が配合されたアイテムを選ぶのがポイント。
表示名は「〜グルタミン酸Na」や「〜タウリンK」です。
敏感肌でニキビがあるなら、殺菌成分配合は避け、抗炎症成分入りを選びましょう。
「グリチルリチン酸ジカリウム」「アラントイン」「グリチルレチン酸ステアリル」と表示されているものがおすすめです。
また、「グリセリン」「ヒアルロン酸」「DPG」「PG」などの、保湿成分が配合されているかもチェックしてみてください。
クレンジング同様、「ノンコメドジェニックテスト済み」や「アクネ対策」と表示されたものがオススメです。

敏感肌ニキビに最適な洗顔料

洗顔料は、主に以下のような種類があります。

• クリーム(フォーム)タイプ
• ジェルタイプ
• 泡で出てくるタイプ
• 固形石けんタイプ
• パウダータイプ

このなかでも、ニキビ肌にオススメなのが、油分の少ないジェルタイプです。
クリームタイプはしっかり泡立つタイプや保湿成分が配合されているアイテムが多く、肌への刺激が少なく洗い上げられます。
ジェルタイプも洗浄力がマイルドなため、肌の潤いを守りながら余分な汚れだけを落とせます。
洗い上がりはしっとりとして乾燥しにくいので、敏感肌ニキビの方に最適です。
泡タイプは手軽に使えるのが魅力ですが、常にへたらない泡で洗えるよう、量をたくさん使う必要があります。
固形石けんは洗浄力が高い傾向にあるため、敏感肌が使う際は乾燥に十分注意してください。
パウダータイプは、酵素が配合されているアイテムが多く、普段使いにはむかないものも。
酵素はタンパク質分解作用があるため、肌の上に残った古い角質を剥がしてくれますが、やりすぎは禁物。
肌に必要なタンパク質まで分解されてしまい、バリア機能の低下を招きます。
肌のゴワつきや毛穴の汚れが気になったときなど、月に数回のスペシャルケアとして取り入れてください。

敏感肌ニキビができているときの正しい洗顔方法

敏感肌ニキビの洗顔は、以下のポイントに注意してください。

• 使用量を守り洗顔料はしっかり泡立てる
• 洗い残しがないよう丁寧にすすぐ

最後は洗い残しがないよう、小鼻のキワやアゴ、フェイスラインも丁寧にすすぎましょう。
熱すぎるお湯やシャワーを直接顔にかけるのはNG、30〜35度くらいのぬるま湯が最適です。

まとめ

今回は敏感肌ニキビの方向けに、正しいクレンジングと洗顔について紹介しました。
どちらにも共通する大切なことは、こすってはいけないということ。
過剰に皮脂を取りすぎないよう、マイルドな洗浄力のアイテムを使うことが重要です。
毎日スキンケアをしているとやり方が自己流になりがちですが、今一度基本的な落とすケアを見直して、ニキビができにくい肌環境を目指してみてはいかがでしょうか。

※薬用洗顔料配合のアラントイン、グリチルリチン酸2K
※全ての方にアレルギーが起こらないということではありません。
※全ての方にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

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