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おでこの赤ニキビについて

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「赤く腫れたニキビ」
できるとなかなか治らない上に、気が付くと同じような場所に、またできていたりしませんか?
「10代の頃はできなかったのになぜ?」って思うことはないでしょうか?
大人になってからできるニキビと原因が違います。
この記事ではなぜおでこにニキビができるのか?
またできてしまった場合のニキビの対処法と予防について解説していきます。
ニキビができて悩んでいる方はぜひ参考にして見てください。

この記事の内容
  • ✓なぜおでこニキビができるのか?
  • ✓できてしまったらどうしたらよいのか
  • ✓できないようにするにはどうしたらよいか
  • ✓まとめ

なぜおでこニキビができるのか?

思春期にできるニキビと大人になってからできるニキビではニキビができる原因が違います。
またニキビの特徴にも違いがあるので、その違いを見ていきましょう。

思春期にできるニキビと大人ニキビの違い

Tゾーンと呼ばれるおでこや眉間には特に皮脂腺が多く、皮脂腺から出る皮脂が溜まりやすいためニキビができやすくなります。
思春期にできるニキビは皮脂分泌が過剰に増えることが起因しています。
一方、大人ニキビはおでこや眉間に限らず、あごやこめかみなどにもできます。
大人ニキビも過剰な皮脂分泌によってできるものですが、大人になってからできるニキビは生活環境が変わるなどいったことや過度のストレス、睡眠不足、肌の乾燥などの生活習慣によるものから栄養バランスなどのように食習慣によるものなどさまざま原因があります。
またこれらの原因が複数重なって起こることもあります。

赤ニキビの症状

顔にできる赤く腫れたニキビは「赤ニキビ」とよばれ、指で押すと痛みがあります。
そもそもニキビとは皮脂が上手く排出されずに詰まって起きるもので、炎症が起きていないものは「白ニキビ」とよばれます。
皮脂や垢などが詰まってできる「白ニキビ」とは違い、「赤ニキビ」は肌の内部が炎症を起こしているためにできます。
毛穴に詰まった皮脂にアクネ菌がエサとして繁殖し、炎症を起こすためであり、赤く腫れ「赤ニキビ」へと変化します。
「赤ニキビ」は放っておくで化膿し、「黄ニキビ」に悪化するおそれがあり、またニキビ跡として残る可能性もあります。
「赤ニキビ」のうちに正しくケアして、早い段階で治すことが大切です。

できてしまったらどうしたらよいのか

ニキビができてしまったら、指で触ったり髪が触れたりしないよう注意して雑菌が入るを防ぎましょう。
皮脂や汚れ、刺激を極力避けて、それ以上の毛穴の詰まりや炎症に注意してください。

部位別の原因

できてしまったニキビを部位別に、ニキビができる原因を見ていきます。

おでこ

Tゾーンでもあるおでこは顔の中でも皮脂の分泌が多く、ニキビができやすくなります。
もともと皮脂には皮膚の表面を覆い、皮膚の乾燥や菌の増殖から守る働きをしています。
ニキビは過剰な皮脂の分泌によるものですが、洗い過ぎによって皮脂が少なくなることでできることもあります。
皮脂を取り過ぎることで、皮脂の分泌の働きをかえって強めてしまうために起こります。

眉間

眉間も同じようにTゾーンで皮脂が多い場所です。
化粧によるファンデーション、髪の毛や整髪料による刺激を受けやすく肌が傷み、ニキビができやすい状態になります。
また紫外線を多く浴びる場所でもあります。
紫外線は肌を乾燥させ、皮脂を酸化しニキビを悪化させる原因になります。

生え際

髪の生え際にニキビができやすいのは頭皮に毛穴が多くあり、皮脂の分泌が多いためです。
特に、髪の毛が脂っぽい人はニキビが悪化しやすい原因になります。
またシャンプーなどのすすぎ残し、整髪料が髪に残っている場合も起因していて、その成分が生え際の皮脂分泌を促していることもあります

対処法

それぞれの原因が分かったところで、次に対処法を見ていきます。

洗顔

まずは帰宅後、すぐに化粧を落とすことが大切です。
洗顔フォームをぬるま湯でよく泡立てて、泡で洗顔するようにやさしく洗います。
洗顔フォームもニキビ菌の繁殖を防ぐものに変えてみることをおすすめします。
洗い残しがないように、生え際までしっかりすすぎます。
洗顔は1日2回を目安に、肌を乾燥させるので洗いすぎに注意しましょう。

保湿

洗顔後は水分量減っているため、なるべく早い段階で保湿します。
自分の肌に合った保湿剤を選び、洗顔フォームと同様にアクネ菌予防の保湿剤などに変えてみるのもおすすめです。

髪が触れないようにする

シャンプーなどの成分が髪に残っているため、頭皮や生え際にニキビができる原因になっていることがあります。
まずはシャンプーする前に予洗いして、髪や頭皮の汚れやホコリなどを除去し、少量のシャンプーで洗ってすすぎ残しを少なくします。
そして、髪が顔に触れないように注意しましょう。

皮膚科に受診

にきびが繰り返しできたり、跡が残ったりするような場合には早めに皮膚科に受診しましょう。
市販薬で対処するのもいいですが、医師による適切な診断で治療することも検討してみてください。

できないようにするにはどうしたらよいか

大人ニキビは生活習慣や食習慣などが関係しているため、見直してみることが必要です。 何がニキビの原因となっているのかを見ていきましょう。

生活習慣の見直し

生活習慣の中で睡眠不足や過度のストレス、喫煙、間違ったスキンケアなどがありますが、肌にどのような影響があるか見ていきます。

睡眠不足

昼に受けた肌ダメージは、寝ている間に修復されます。
しかし、睡眠不足になると肌のターンオーバーが乱れてしまいます。
ターンオーバーとは皮膚組織の一番上にある表皮が一定周期で生まれ変わることをいいます。
肌の新陳代謝が進まないと、古い角質が肌に残ったままで角質層に厚みが増し、その周辺に皮脂が詰まってしまうためニキビの原因になります。
また、肌のターンオーバーを促すには寝ている間に分泌される成長ホルモンが関係しているため睡眠の質を良くするのも大切です。
眠ってからの3~4時間が肌のゴールデンタイムとよばれていて、この時間に成長ホルモンが分泌されます。

過度のストレス

ストレスは自律神経に影響を与え、免疫機能を弱めてしまいます。
免疫機能が低下すると細菌をブロックできず、アクネ菌を増殖させます。
また、ストレスにより男性ホルモン(アンドロゲン)が増加します。
男性ホルモンが増加することで、皮膚が固くなり皮脂の分泌を促すため毛穴が詰まり、ニキビの原因になります。
ストレスによって自律神経の乱れによるものと男性ホルモンの増加による2つの原因が関係しています。

喫煙

タバコに含まれるニコチンは体内のビタミンCを破壊し、肌の新陳代謝を低下させます。
また喫煙することで血管を収縮させ、一酸化酸素を発生するため必要な酸素が不足します。
そのため皮膚の代謝も低下し、女性ホルモンも低下させます。

間違ったスキンケア

顔をゴシゴシ洗っている場合、肌への摩擦が角質を傷つけるため乾燥や炎症などを引き起こします。
また、洗顔後の保湿剤の過剰な使用はニキビによくありません。
少なすぎるのも保湿不足になり肌を乾燥させます。

食生活を見直し

腸内環境を整えることで、善玉菌が増え悪玉菌を減らし、肌をキレイにすることができます。
腸内環境を整えるには、食物繊維や乳酸菌、発酵食品などが良いとされています。
ビタミンCにはコラーゲンの生成を助け、皮膚や血管を丈夫にし、またビタミンAは皮膚や粘膜の働きを正常に保ちます。
このほかビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEが良いとされ、これらは皮脂の分泌を調整する作用などの働きがあります。

サプリメント

ニキビ予防に限らず、普段の食事でも必要な栄養素は不足しがちです。
特に、食の細い人はサプリメントを上手に取り入れて足りない栄養素を補いましょう。

まとめ

ニキビができる原因と対処法を解説してきました。
ニキビは一度治っても、また同じような場所に繰り返しできたりもします。
早めの対処と予防で、ニキビの悪化を防ぎニキビ跡が残らないようにすることが大切です。
ニキビができる原因は人それぞれ違いますが、まずは生活習慣や食習慣を見直し、何が原因か洗い出して改善できるものから取り入れて見ましょう。
今回の記事が少しでもニキビの改善につながれば幸いです。

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※全ての方にアレルギーが起こらないということではありません。
※全ての方にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

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