
管理栄養士
美肌を作るには外側からだけでなく内側からも整えていくことが大事です。今回はニキビ跡を改善するのにおすすめの食べ物をご紹介します。
肌のターンオーバーが大事

ニキビ跡を改善するには、肌のターンオーバーが正常に行われるようにすることが重要です。
通常28日周期で行われるターンオーバーが乱れてしまうと、本来入れ替わるはずの角質が残ってしまい、バリア機能の弱い肌になってしまいます。
新しい肌を作るために必要な栄養素
ニキビ跡が気になる方は、肌の新陳代謝を高めることと新しい肌を作るための材料を取り入れることを意識すると良いでしょう。
タンパク質

肌の材料となるものがなければ、いくら新陳代謝が改善されても新しい肌細胞を作り出すことが出来ません。
そのため、肌のターンオーバーが正常に行われるようにするには、肌の材料になる上質なタンパク質を取ることが重要です。
特にビタミンB2を豊富に含む鶏肉や豚肉、レバーなどのお肉類、青魚であるいわしやさば、発酵食品の納豆がおすすめです。
ω(オメガ)3

赤く炎症している場合は、抗炎症作用があるω(オメガ)3のオイルもおすすめです。
ω(オメガ)3のオイルは非常に酸化しやすい脂質なので、直接オイルから取り入れるよりも豊富に含まれている青魚などから取り入れることをおすすめします。
ビタミン

新陳代謝をあげるためには、血流をよくしてくれるビタミンEを豊富に含む食べ物もおすすめです。ビタミンEを含む食べ物には、アーモンドや落花生、かぼちゃ、モロヘイヤ、アボガド、赤ピーマンなどがあります。
ナッツ類に関しては脂質も多く含まれているので、取り過ぎには、注意が必要です。

また、ビタミンCも美肌作りに欠かせません。
ビタミンCは、肌の色素沈着を引き起こすメラニンの量を抑制してくれます。また、タンパク質をと一緒に摂取することで美肌作りに欠かせないコラーゲンの生成も促してくれます。
ビタミンCはパプリカやブロッコリー、柿、レモン、いちご、キウイ、じゃがいもなどに豊富に含まれています。
管理栄養士 亀崎智子先生
管理栄養士養成過程を卒業後、管理栄養士を取得。食品製造会社の製造現場や食品会社にて商品企画・某コンビニの地区限定の新商品開発等の仕事に携わる。妊娠を機に退職、現在は2歳の双子の男の子の育児をしながらかめごはんの料理教室を主宰。
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