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赤ニキビ、ニキビ跡にお悩みの方必見!化粧水の選び方や塗り方を解説

  • ニキビケア製品を選ぶ
  • 赤ニキビを防ぐ

化粧水は乾燥対策やニキビ肌対策のものなど、さまざまな種類があります。
「赤ニキビができている時はどんな化粧水を使えばいいの?」と迷っている方もいるのではないでしょうか?
今回は、赤ニキビやニキビ跡に悩む人に向けて、化粧水の選び方やおすすめの成分、効果的な化粧水の塗り方についてご紹介します。

この記事の内容
  • ✓赤ニキビやニキビ跡に悩む人の化粧水の選び方
  • ✓赤ニキビを予防できる有効成分
  • ✓赤ニキビをケアしたいときの効果的な化粧水の塗り方
  • ✓まとめ

赤ニキビやニキビ跡に悩む人の化粧水の選び方

化粧水には、角層に水分を与えることで皮膚を柔らかくする働きがあります。
みずみずしくなめらかで、うるおいのある肌を保つためにも化粧水を塗ることはとても大切です。
ここでは、赤ニキビやニキビ跡が気になる人のための化粧水の選び方について紹介します。

保湿力の高さを重視して選ぶ

思春期ニキビと違い肌の乾燥が原因になりやすい大人ニキビは、保湿成分に注目して化粧水を選びましょう。
具体的には、セラミド・ヒアルロン酸・アミノ酸・コラーゲンなどが配合されている化粧水がおすすめ。
セラミドには水分をはさみこんでしっかりとキープする働きがあり、ヒアルロン酸やコラーゲンには、水分をかかえこむ働きが期待できます。
アミノ酸は角質層の水分保持にかかせない天然保湿因子の主な成分となっており、吸湿性と保湿性に優れています。
乾燥を防ぐのはもちろん、肌のバリア機能を整えるためにも、保湿力の高さを重視するのは大切です。

ノンコメドジェニック・オイルフリーを選ぶ

ニキビが繰り返してなかなか治らないと悩む場合は、ノンコメドジェニック化粧品を選んでみると良いでしょう。
ノンコメドジェニックとは、ニキビのもとになる白ニキビができにくいとされる化粧品なので、慢性的なニキビが気になる人は取り入れてみるのがおすすめ。(必ずニキビができないわけではありません)
また、アクネ菌は油分をエサにして繁殖するため、「オイルフリー」となっている化粧水も赤ニキビが気になる肌に向いています。
そのほかアルコールやエタノールなども人によっては刺激となる可能性があるので、フリータイプを選ぶと敏感肌でも心地よくスキンケアができるでしょう。

ニキビ跡に悩むなら美白タイプが効果的

今ある赤ニキビではなく、炎症後の色素沈着等に悩んでいるなら美白タイプの化粧水を取り入れるのも効果的です。
具体的にはトラネキサム酸やビタミンC誘導体などが配合されている化粧水がおすすめ。
ほかにも美白成分としては、カモミラET、アルブチン、エラグ酸などがあります。
ただしクレーター状になっているタイプのニキビ跡は化粧水でのセルフケアには限界があるため、皮膚科での治療が効果的です。

毎日ストレスなく使い続けられる使用感もポイント

化粧品はゆるやかに変化を感じるものなので、ストレスなく使い続けられる使用感であることはとても大事。
肌のターンオーバー(生まれ変わり)は、正常な肌の人で約28日と言われています。
最低でも1ヶ月程度は同じ化粧品を使い続けないと変化を感じにくく、2〜3ヶ月は同じ化粧品を使って様子を見るのが理想的です。
好みのテクスチャーでないと使い続けにくいので、自分はさっぱりした感触の化粧水が好みなのか、とろみがある方が良いのかなど、好きな傾向を把握しておくことも大切です。

赤ニキビを予防できる有効成分

赤ニキビを予防するとされる有効成分はたくさんありますが、ここでは代表的な成分を3つ紹介します。
殺菌成分も紹介していますが、大人の赤ニキビの場合は抗炎症成分が配合されたものを中心に使う方がおすすめです。

グリチルリチン酸ジカリウム

化粧品に使われる代表的な抗炎症成分です。
強力な消炎効果が期待できる成分で、肌荒れ・ニキビの炎症・赤みを抑える作用があります。
敏感肌でも使いやすい成分のため、ニキビ用化粧水をはじめ多くの化粧品に配合されています。

アラントイン

消炎効果や細胞活性化の働きが期待できる成分で、ニキビの炎症・赤みを抑える抗炎症作用があります。
傷を治癒する(細胞が増えるのを促してくれる)作用もあるため、医薬品の創傷治療薬としても使われます。
ニキビ予防化粧水をはじめとしたスキンケア化粧品によく含まれる成分で、グリチルリチン酸ジカリウム同様、敏感肌でも使いやすいと言われています。

サリチル酸

殺菌・抗炎症・角層剥離効果があります。
アクネ菌殺菌効果や角質軟化作用が期待できますが、大人の赤ニキビ対策として使うと、より肌の乾燥を引き起こしてしまう可能性もあります。
サリチル酸が配合された化粧水を使うなら、特にベタつきが気になる時や週に3回までなど工夫して使うと良いでしょう。

赤ニキビをケアしたいときの効果的な化粧水の塗り方

効果的な化粧水でも、間違った塗り方をしていると化粧品本来の力が発揮されないことも考えられます。
スキンケアは毎日行うのでどうしても自己流になりがちですが、今一度化粧水の塗り方を見直してみましょう。

化粧水はたっぷり使ってやさしくなじませる

使用量はメーカーや商品によって異なるものの、一般的には500円玉大くらいが1回に使う使用量の目安です。
手で塗る場合は浸透(角質層まで)を高めるために、両方の手に化粧水を広げて人肌温度に温めてから、優しく肌になじませていきましょう。
塗るときは、両頬やひたいなど面積の広いところから外側にむかってなじませていき、顔だけでなく、首やデコルテまでしっかり保湿することが大切です。
決してこすらず、やさしいタッチでなじませて、目や小鼻など顔の凹凸部分は指の腹などを使って丁寧に塗っていきます。
パッティングなど肌を叩く行為は、刺激になるのでやめましょう。
洗顔後は皮膚の水分が急激に蒸発していくため、顔を洗ったりお風呂に入ったりしたあとは間をあけず、すぐに化粧水を塗って肌に水分を与えてください。
スキンケアの順番は、洗顔→化粧水→美容液→乳液(クリーム)が正しい順序です。

コットンを使うならヒタヒタに染み込ませる

コットンで化粧水を塗ると、肌表面を整えながら全体に均一に化粧水を伸ばせるというメリットがあります。
しかし、拭き取ることによる摩擦には注意が必要です。
特に赤ニキビができている肌はバリア機能が低下して敏感になっていることがあるので、注意してください。
コットンを使う場合は、コットンの裏側まで化粧水が染み渡るくらいヒタヒタの量を使って、顔の内側から外側へ向かって、一定の方向へスライドさせます。
乾いてきたら化粧水を足して、常にたっぷり潤ったコットンを使うことが大切です。

まとめ

大人になってからできる赤ニキビは、乾燥や生活習慣の乱れで引き起こされていることが多いため、保湿力の高い化粧水を使ってしっかり保湿をしていきましょう。
食事、睡眠や運動などの生活習慣を見直していくことも大切です。
また、肌のバリア機能が弱まっていることも考えられるので、低刺激で心地よく使えるものを選ぶのもポイントです。
殺菌作用が含まれているものは控えめにしつつ、ノンコメドジェニック・オイルフリーとなっているものを選ぶのもおすすめ。
化粧水は、浸透(角質層まで)しているのを感じながら、優しく丁寧に肌になじませてくださいね。

※薬用洗顔料配合のアラントイン、グリチルリチン酸2K
※全ての方にアレルギーが起こらないということではありません。
※全ての方にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

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