カート (0)

GWの出荷について

しつこい大人ニキビの治し方や日頃の正しいケア方法とは?

  • ニキビケア製品を選ぶ
  • 赤ニキビを治す
  • 赤ニキビを知る
  • 赤ニキビを防ぐ

20代、30代以降の大人ニキビは乾燥した肌にできやすくなります。
肌の表面が乾燥すると皮膚の機能が潤いを守ろうとして皮脂を分泌します。
過剰に分泌された皮脂が毛穴を詰まらせて赤ニキビができるのです。
また、ストレスや睡眠不足、ホルモンバランス、食生活の乱れといった生活環境が体の内側に影響を及ぼし、赤ニキビを発症させる場合があります。
つまり、大人ニキビは体の外側と内側の両方からのケアが必要です。
今回の記事では、しつこい大人ニキビの治し方や日ごろの正しいケアについてご説明していきます。

この記事の内容
  • ✓大人ニキビの特徴とは?
  • ✓大人ニキビの原因とは?
  • ✓大人ニキビを治すには?
  • ✓大人ニキビができないようにするには?
  • ✓まとめ

大人ニキビの特徴とは?

20代、30代といった大人になってからできる大人ニキビは吹き出物と呼ぶこともあります。
大人ニキビの特徴はUゾーンと呼ばれるアゴや口周りを中心にできやすく、オイリー肌の人だけでなく乾燥肌の人にもできるという点です。
一度できてしまった大人ニキビは治りにくく、同じところに繰り返しできやすいのも特徴です。

大人ニキビの原因とは?

大人ニキビ原因はストレスや不規則な食生活、睡眠不足、飲酒や喫煙、ホルモンバランスの乱れなど多くの要素によるものです。
これらは肌のターンオーバーを乱し、その結果、古くなった角質がたまって毛穴が詰まりやすくなるため、赤いニキビを発症させます。

大人ニキビを治すには?

大人ニキビの治し方には次のようなものがあります。

  • • 市販薬を使う
  • • 皮膚科や美容皮膚科に行く

大人ニキビに効果的な市販薬を使う

大人ニキビは効果的な成分が配合されている市販薬を使用することで、自分でケアすることも可能です。

グリチルリチン酸配合

大人ニキビの赤みは炎症をおこしているサインのため、炎症を抑えるグリチルリチン酸という成分が配合されている製品があります。
敏感肌の方はかぶれることもあるので注意が必要です。

サリチル酸

サリチル酸は角質を溶かす働きを持つ成分です。
ニキビ治療においても、古い角質を溶解して柔軟化し、角栓を除去するのを助けるピーリング効果が期待されています。
また、防腐作用があることからアクネ菌の繁殖を防止する力もあるとされ、多くのニキビケアコスメに配合されています。
しかし、アクネ菌などのニキビ原因菌の繁殖を抑制する効果がある反面、善玉菌まで殺菌してしまったり、デリケートな肌には刺激となってしまったりする可能性もあるため、注意しましょう。

皮膚科や美容皮膚科に行く

大人ニキビも炎症を伴う前に皮膚科で治療することが最も効果的です。

皮膚科

皮膚科でのニキビ治療は症状に合わせて長期的な治療計画を立てたうえでおこなわれます。
アトピー性皮膚炎といった他の症状のある人など、場合によってはいくつかの処置を組み合わせて治療することも可能です。
主な治療は薬物療法です。症状にあった治療薬が処方されます。

美容皮膚科

美容皮膚科ではニキビが治ったあとの皮膚の赤みやクレータ状の凸凹など、その後のケアも受けられます。
また、ケミカルピーリングやイオン導入といったニキビ治療に特化した施術も受診可能です。
そのため、美容皮膚科は自費診療になるので医師とよく相談して、治療方法を決めると良いでしょう。

大人ニキビができないようにするには?

大人ニキビができないようにするためには以下のようなセルフケアや生活習慣の見直しがおすすめです

  • • やさしく洗顔
  • • 十分な保湿
  • • 紫外線対策
  • • メイク
  • • 食生活の改善
  • • 睡眠不足の解消
  • • ストレスをためない
やさしく洗顔

肌の乾燥は大人ニキビの要因です。
洗い過ぎに十分注意して下さい。
1日2回の洗顔を基本として、よく泡立てた洗浄料を使って肌を強くこすらずやさしく洗うことが大切です。
なお、洗うタイミングは朝と夜です。
朝は寝ている間に分泌された汗や皮脂汚れを取り除き、夜は日中についた汚れやメイクを落とし切るようにしましょう。

十分な保湿

大人のニキビは乾燥によって肌のバリア機能が低下することで起こりやすくなります。
洗顔後はスキンケア化粧品でしっかり保湿してあげて下さい。
ノンコメドジェニックテスト済みの製品は油分のバランスが考えられており、毛穴に角質が詰まりにくく仕上げられているので、赤ニキビで悩んでいる方にはおすすめです

紫外線対策

紫外線を浴びると肌の乾燥が進んで角層が厚くなったり、紫外線で皮脂が酸化したりすることでニキビを悪化させます。
帽子や日傘、日焼け止めを上手に活用してください。
ただし、日焼け止めは、「紫外線吸収剤フリー」「ノンケミカル」で肌に負担なく落とせるものを選ぶようにして下さい。

メイク

メイクはファンデーションを控えめに仕上げることが大切です。
パウダータイプのファンデーションを薄くつける程度にとどめましょう。

食生活の改善

栄養バランスの偏りは大人ニキビの発生や悪化につながります。
肌の材料となるタンパク質、肌の新陳代謝を促進するビタミンB2・ビタミンB6、血行を促進して肌荒れの解消を助けるビタミンE、便秘の改善に役立つ食物繊維などを積極的に摂りましょう。

睡眠不足の解消

肌の健康には十分な睡眠が欠かせません。
毎日決まった時間に自然と眠れるようなライフスタイルを心掛けて下さい。
さらに大事になるのが睡眠の質です。 睡眠の質をあげるためのゴールデンタイムは、午後10時から午前2時までと言われています。
できるだけその日のうちに眠り、最低でも6時間は眠りましょう。

ストレスをためない

ストレスをゼロにすることは難しいですよね。
しかしながら、ストレスが皮膚の免疫力を低下させ、大人ニキビの炎症を悪化させたり、皮膚の再生力を低下させたりすることもあります。
体を動かす、気分転換にでかける、休日はゆっくり休むなど、自分に合った方法でストレスを解消しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
スキンケアや生活習慣を見直しても治らず、ひどくなるような場合はきちんと皮膚科を受診し、専門医に相談しましょう。
20代~30代に発症する大人ニキビは早い段階での対処が肝心です。
セルフケアに頼らず皮膚科を受診して、体の内側と外側の両方からしっかり治していきましょう。

※薬用洗顔料配合のアラントイン、グリチルリチン酸2K
※全ての方にアレルギーが起こらないということではありません。
※全ての方にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

注目記事