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【管理栄養士監修】皮脂トラブルにオススメの食べ物

  • 赤ニキビを知る
  • 赤ニキビを防ぐ
監修:亀崎智子 先生
管理栄養士

皮脂トラブルにいい食べ物って何?避けた方が良い食べ物は?管理栄養士があなたの疑問に答えます!

この記事の内容
  • ✓皮脂トラブルを悪化させる食べ物
  • ✓皮脂トラブルでお悩みの方にオススメの食べ物
  • ✓バランス良く取り入れるためには?

皮脂トラブルを悪化させる食べ物

体の中に何を取り入れるのかはもちろんとても大事ですが、不要なものを取り入れないということも同じくらい大事です。

皮脂トラブルを防ぐためにまず避けたいのが、質の悪い糖質や脂質の過剰摂取

三大栄養素である糖質と脂質も一定量は摂取する必要があります。しかし、油をたくさん使用した揚げ物やクリームたっぷりのケーキ、スナック菓子などの過剰摂取は、皮脂の過剰分泌を引き起こしかねません。

「完全に除去しなければ」とストイックになりすぎてストレスになってしまうのはよくありませんが、できるだけ避けるように心がけるとよいでしょう。

肌トラブル改善のために取り入れたい栄養素とは

新しい肌細胞やコラーゲンを作り出すために、質のよいタンパク質を取り入れることをおすすめします。その他には、肌のターンオーバーを促したり、ホルモンバランスを整えたり、肌の老化を抑えたりするのに役に立つ<>ビタミン、便秘改善にもおすすめの食物繊維も取り入れるとよいでしょう。

ビタミンの中でも、老化の原因となる活性酸素を抑えてくれる抗酸化作用が高いビタミンACE(エース)や脂質の代謝には欠かすことができないビタミンB2、肌のターンオーバーをスムーズにしたり、タンパク質代謝をサポートしたりしてくれるビタミンB6がオススメです。ビタミンB6がスムーズに働くようにするためには、ビタミンB2も欠かせません。

また、食物繊維も腸内環境を整えることで、不要なものが体に蓄積することを防いでくれるので、美肌作りには欠かせません。

皮脂トラブルでお悩みの方にオススメの食べ物

  • タンパク質:肉、魚、卵、大豆、大豆製品など
  • ビタミンA:レバー、卵、緑黄色野菜など
  • ビタミンC:パプリカ、ブロッコリー、じゃがいも、柿など
  • ビタミンE:緑黄色野菜、アーモンド、アボカド、植物油など
  • ビタミンB2:バナナ、鶏ささみ、マグロ、かつお、鮭など
  • ビタミンB6:鯖缶、うなぎ、レバー、豚肉、舞茸、セロリ、大豆など
  • 食物繊維:野菜、きのこ、海藻類など

バランス良く取り入れるためには?

ご紹介した栄養素をバランスよく取り入れるために、一汁三菜は難しくても一汁一菜を意識してみるとよいでしょう。

加えて、発酵食品を意識して取り入れることもおすすめです。野菜をたっぷり入れたお味噌汁にメインにはお魚やお肉、野菜を使用したおかずを意識してあげることで、自然とバランスのとれたお食事になるはずです。

調理方法もポイント。加熱した油は酸化して、質が悪くなってしまっています。質の悪い油の過剰摂取は美肌の大敵。「生のまま」、「煮る」、「蒸す」、「蒸し焼きにする」といった調理方法をメインに取り入れるとよいでしょう。油いっぱいで焼いたり、揚げたりする食べ物はたまのご褒美にとどめておくことをおすすめします。

教えてくれたのは
管理栄養士 亀崎智子先生
管理栄養士養成過程を卒業後、管理栄養士を取得。食品製造会社の製造現場や食品会社にて商品企画・某コンビニの地区限定の新商品開発等の仕事に携わる。妊娠を機に退職、現在は2歳の双子の男の子の育児をしながらかめごはんの料理教室を主宰。

※薬用洗顔料配合のアラントイン、グリチルリチン酸2K
※全ての方にアレルギーが起こらないということではありません。
※全ての方にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。

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